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逃避天国 ジャケット

10曲入り CD
\2,000


前ドラマー久恒の在籍時に
レコーディングした音源です
収録曲
 01.レインボーマン
 02.バラバラバランス
 03.僕から生まれる嘘のカケラ
 04.不感症の恋人達
 05.マヒマヒマントヒヒ
 06.フリフリ’98
 07.スルメノキオク
 08.カオスと僕の太陽
 09.幸せの計画
 10.生活とプライド

試聴はマクラサウンヅで!
入手方法
□ 全国レコード店にて
  1.アーティスト名:きたまくら
  2.タイトル:逃避天国(とうひてんごく)
  3.ディストリビューター:原楽器
  4.品番:NPC-5
  5.レーベル:NORTH PILLOW COMPANY
  以上5点を控えてお店に行きましょう。
  別途消費税がかかります。
□ ライブ会場での販売
  メンバー・スタッフまで、お気軽に!
  消費税は頂きません。
□ インターネットで試聴&通信販売
  こちらでどうぞ --> indiesmusic.com


『逃避天国』(文:マブチ)
とりあえず、昨今のオルタナ系ギターバンドについてなんですけど、ほんとため息しか出ません。まぁ、ビジュアル系・コムロ系は問題外として、どれもこれもまったく洋楽そのまんまで、しかも歌詞も英語だったりして、みなさん恥ずかしくないのでしょうか。全く同じことをやっていたのでは、アジア圏の、また、英語圏以外の人間であるということが単にデメリットとなるだけです。日本人であるという独自性がここまで無視されてしまう日本という国の音楽シーンに疑問を持つわけなのです。まぁ、確かにレコード会社の人間もただのサラリーマンなのですから、売れる商品を創らなければ出世もできないということで、洋楽さるまねコピーバンドを次々とデビューさせる。こんなことの繰り返しではいつまでたっても日本のアーティストは海外で馬鹿にされるだけです。なんてことを僕が言うと、単に負け惜しみにしか聞えないのかも。もっと売れてから言うべきだった(笑) やはり文化レベルの向上にはビジネスとは関係ないところからのお金の投資が必要なんです。ほんと最近痛感します。話は戻るんですけど、日本のバンドは日本人の独自性、特異性というものをもっと大切にすべきです。だって、日本人の感性でしか創れないものがいっぱい世の中にはあるはずです。あっ、決して僕は国粋主義者でもなく、日本のバンドはすべて日本民謡をベースにすべきだなんて極論を言っているわけではありません。もっと、おまえら頭使えよということなのです。だって単なるものまねって、ものを創る人間にとってもっとも恥ずべき行為のひとつじゃないですか。
まっ、そんなクソみたいな状況を変えるべく登場したのが、我らがきたまくらであり、4thアルバム『逃避天国』なのです。今回のアルバムは特にいろんな人に聴いてもらいたいのです。今までのような、わかってもらえる一部の人だけにわかってもらえればいいなんていう排他的(?)で自己満足的(?)な考えはとりあえず今回はやめときました。それゆえ、きたまくらの現状、またライブとは多少のギャップがあることでしょう。じゃあ、ライブは排他的で単なる自己満足なものなのかというと、ちょっと困ってしまいます。よく自分でもわかりません。昔よくMCで「僕たちのオナニーをみて、気持ち良くなってください」なんてこと言ってましたけど・・・まぁ、そんな感じなんじゃないでしょうか。えっと、要するに今回のCDを聴くことが、きたまくらの世界観に違和感を感じ、いまいち入り込めない人達にとってのきたまくらマニアになる絶好のチャンスだと思うわけです。

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